店主の酒蔵訪問記
第十六回:清水清三郎商店株式会社

三重
清水清三郎商店株式会社
代表酒:作

訪問日2024年2月下旬某日

朝早くから名古屋駅に向かい、近鉄に乗って向かったのは…

写真:若松駅

三重県は鈴鹿市
最寄り駅は近鉄の伊勢若松駅です

写真:大黒屋光太夫の銅像

駅前には大黒屋光太夫の銅像がありました
歴史に疎い店主は、何をした人なのか分かりませんでした。。。
※ちなみに、大黒屋光太夫氏はロシアに漂流後に10年の歳月を経て帰国した人です

伊勢若松駅から蔵までは道のりも難しくもなく、徒歩で10分弱で蔵に到着です

写真:オシャレな外観の蔵

ものすごく立派なお蔵さんですね。。。
緊張してきました(笑)

ご挨拶後、蔵の歴史や代表銘柄の「作」ができるまでを社長直々にご説明いただきました!
あまりにも話が盛り上がり過ぎて、見学の時間を忘れてしまいそうになり慌てて製造部に移動~
写真:瓶詰ライン

まずは瓶詰ラインから…
クリーンルームで衛生管理もバッチリです。
味わいをクリアに保つために火入れもこだわっています
丁寧な作業がガラス越しにも伝わります

写真:貯蔵の倉庫

貯蔵の倉庫や…

写真:造りの心臓部「麹室」

造りの心臓部「麹室」
※中には入ることは出来ませんでしたが、キレイに保たれた仕事場でした

写真:お酒を絞る「ヤブタ」と呼ばれる機械

お酒を絞る「ヤブタ」と呼ばれる機械も3台が稼働していました

蔵の様々な箇所を見せていただきつつ…
試飲の場所へ移動~

写真:立派なテイスティングルーム

テイスティングルームも立派でした!!!
一つ一つ、お酒の説明が画面上に出ているのでそれを見つつ試飲できます

写真:一つ一つ、お酒の説明が画面上に出ている

さらに、吐器も水が流れるような仕組みになっていました!
近代的ですね!!

写真:近代的な水が流れる仕組みの吐器

こんなに時間があっという間に過ぎてしまうのか!!!っていうくらい、あっという間の2時間でしたが、
「作」のお酒の本質や、軸となる部分を知れた気がします

蔵に来ないと分からないモノがありますね

酒蔵データ

※清水清三郎商店株式会社様では蔵見学及びお酒の小売り販売は行っておりません。
今回特別に見学及び撮影・掲載の許可をいただいております。ご了承ください。
蔵元名 清水清三郎商店株式会社
代表酒
代表者 清水 慎一郎
所在地 〒510-0225
三重県加美郡加美町字南町166番地
TEL 059-385-0011
FAX 059-385-0511
WEB https://seizaburo.jp